全長6メートルの木製滑り台を東京の子育て支援センターに設置しました。 高さ2m、横幅48㎝、側板40㎝のほぼ真ん中に座面が付く。 高強度タウン材を座面にした以外はほぼヒノキ製だが、6mの長さを確保するため集成材を使用する。 設置する壁に沿って緩やかなカーブを描くことから、横板も座面自体にひねりを加えなければならなかったが、独自の技術で対応した。側板の厚み3㎝は3層構造にし、接合部分を分散させて力の集中を避けた。